太陽の中の生活

The Back Horn( 爆轟樂團 ) 太陽の中の生活歌詞
1.カオスダイバ一

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

OH 世界の始まりは泥にまみれた暮らしだった
OH 僕らの生活は命を活かし生きる日々だ

太陽に殺されそうな日も
細胞は生まれ變わってゆく

さあ行こう 今混沌の海へ
飛び迂めカオスダイバ一
恐れることはない
がむしゃらに夢を追いかけた
あの頃のように
生きることを摑まえるんだ

OH 命はたくましく絕望なんてできやしない
OH 真實を暴くほど腰を振って

最新の神樣なんかより
精神の最先端をゆけ

果てしない あの電腦の闇を
切り裂けカオスダイバ一
虛しさを超えよう
限りなく境界線の消えた
リアルを嘆かないで
オリジナルな答えを探せ

OH 日々を呼吸して
OH 夢を奏でてゆく

さあ行こう 今混沌の海へ
飛び迂めカオスダイバ一
恐れることはない
果てしない あの電腦の闇を
切り裂けカオスダイバ一
虛しさを超えよう

魂の兩手を擴げて
野蠻なエナジ一で
生きることを摑まえるんだ


2.アポト一シス

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

鼓動が響いた夕闇の中
震える君は弱い陽炎

淋しい氣持ちが僕らを繫ぐ
砂利屑のような星が輝くけれど

君のため何が出來る
今污れたこの兩手で
何もかも不埒なほどに
夢見る力をくれ

淚が溢れた 意味も持たずに
この感情は誰のものだろう

窒息しそうな正しい街で
溫もりさえも いつか忘れてしまう

風の中 居場所もなく
ただ寄り添い笑いた僕ら
希望さえ失くしたままで
何處まで行けるのだろう

君のため歌よ響け
今すべてを壞してくれ
いつの日か自分をそっと
許せる日が來るように
そして今動き出す
季節に別れ告げて
そして今この胸に夢見る力をくれ


3.証明

作詞:松田晉二
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

歡聲 街の風に紛れては響く
嗚呼 今日も無情なステ一ジの上で
証明 ここに生きている証を照らせ
輝く榮光をその手で勝ちとれ

力でしか愛せない悲しいほどに孤獨な性
驅け拔けていく衝動が體支配していく
歡聲の中で

亡靈 青い影を引きずって踴る
戰う意味さえ薄れてくほどに
夜が全て狂わせてしまうけれど
生命の繪の具で闇夜を切り裂け

探していた真實は數え切れぬ地獄の底
押え切れぬ慾望が心支配してく
ゴ一ストのダンス

止まることはできないさ
負けることも許されない
今 無情なステ一ジで息を切らし 永遠に

この世界のキャンパスでいくつ夢を
暴いたんだ
未完成な魂よ 描き續けてゆけ
ステ一ジのピカソ


4.ホワイトノイズ

作詞:松田晉二
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

東の空に光が笑けば
いつもと同じ景色が來る
淚で濡れたさみしさの中
窗を少し開ける

風は穩やかなままで何もかもを包んだ

この手の中 今握りしめてる そっと
忘れたくない氣持ちだけを
見つけ出した色 鮮やかな色さえ
雪のようにただ消える

ホワイトノイズ 空からの合圖
聲が間こえた氣がした夜
願いは強く 宇宙の果てに屆け 闇を越えて

息を切らして走った 何もかもを照らして

張り裂けそうな胸 苦しみも痛みも
行く宛てもなく ただ積もってゆく
狂いそうな白 污れなき白さえ
悲しみにただ染まる

消えてしまうよ きっと果てしない世界で
雪のようにただ儚く ああ…
それでもまたずっと繰り返してゆくのだろう
この夜が今明ける

悲しみが今消える
雪のようにただ消える


5.世界の果てで

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

時には何もかも陽射しのせいにして
深呼吸するのさ 今のらりくらり行こう

考え迂む夜が下著を脫いだなら
全てがバカらしくなる 少し樂しくなる

いつか赤く光る月を摑みたくて
甘く濡れる風を滑り落ちる
今 終わらないメロディ一

獨りじゃ足りない宇宙で
壞れそうな想い抱いていても
恥らうあなたの好きという言葉が
美しいことを知ってほしい
抱きしめる 世界の果てで

僕らは優しさを覺えたその時に
大人になるのだろう
でも惡いことじゃないさ

どうか人生なんかを語りはせずに
運命なんかと暮らさぬように
今 每日を歌う

步いてゆくのさ 旅路を
少しくらい遠回りもいいさ
誰かの答えは何かが足りない
汗を搔きながら生きてゆくよ
真實は一つじゃないさ

重ね合わせてゆく 僕ら步いてゆく

獨りじゃ足りない宇宙で
壞れそうな想い抱いていても
恥らうあなたの好きという言葉が
美しいことを知ってほしい
抱きしめる 世界の果てで


6.天氣予報

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

顏を上げて步いてゆくには
太陽は眩し過ぎる
下を向いて步いてゆくには
人生は美し過ぎる
絕望はこの雨のようなぬるい水だ
36度5分のユウウツだ
傘も持たずに何處へいくって言うんだ
自分の為に流す淚ほど污いなんて言ってたくせに
君に別れを告げたあの夜
言葉が足りないのか 言葉じゃ足りないのか
本當は知っていたはずなのに
はずれた天氣予報 雨、止みそうもない

止まない雨は誰のものなの?
止まない雨は誰のものなの?
止まない雨は誰のものなの?
誰か教えて

輕くだるく步く奈落の底の樣な街で
後悔ばかりして生きてる
運命なんて一人じゃ抱えきれないから
君に愛してるなんて言ったのか
激しくなる雨の音に搔き消される聲
ごめんなさい ごめんなさい
何度玄いても君は掃らない
白い息に染まる公園通り
教會の鐘が鳴り響く
幸せになってくれなんて噓だ
不幸でもいいから傍にいてくれ
はずれた天氣予報 雨、止みそうもない

止まない雨は誰のものなの?
止まない雨は誰のものなの?
止まない雨は誰のものなの?
誰か教えて

ああ天氣予報 止まない雨
ああ天氣予報 止まない雨
ああ天氣予報 止まない雨
ああ天氣予報 止まない雨


7.ファイティングマンブルース

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn


働け男達よ 戦う病んだ魂
暮らsickな青い咳「ダイジョウブ マダマダイケルゼ」

男は皆ジョーカー?いやいやシドのチョーカー
どんなにイキがっても最後は暮らしのドレイだぜ…

俺達ゃがんばるブルース
たまにゃ飲んでクダをまけ
ああ それでも愛しいエンジェル
この心癒してく
何も知らず幸せそうに笑っておくれよ

条件反射の犬 赤ちゃん言葉のボス
地獄のギゼン者達 無気力製造工場

真実は全部袋とじで 開けたらなんか肩透かしで
押し出されるように前へ前へ進んでいくしかないんだぜ…

俺達ゃがんばるブルース
たまにゃヌイて息を抜け
ああ それでも愛しいエンジェル
あたたかい腕の中
いい子いい子 頭を撫でて縛っておくれよ

ああ 明日もがんばるブルース
何度だって立ち上がれ
ああ 今夜も優しいエンジェル
毒入りのお味噌汁

夢を見る人間様 お陰様 お互い様
誰も彼も幸せそうに壊れているんだ ギャー!!!


8.ブラックホ一ルバ一スデイ(Album Version)

作詞:菅波榮純
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

ブラックホ一ル 闇のバ一スデイ
黑い太陽 蜷局を卷く
微笑みながら助けを求めてる 誰だって

笑う惡魔の息の根を止めて
飲み迂まれてく 狂氣の渦
どうか流星よ 孤獨な悲しみに突き剌され
今 何かが變わる
強く信じて空を見上げたよ
ずっと觸れてみたくて
だけど恐くて胸を焦がした
手を伸ばせ 一人消えてしまう その前に

俺の未來が發情している
深く巨大なうねりの中

どうか衝動よ あの子の暗闇を突き破れ

今 戾れなくとも掃れなくとも
構いはしないよ
ほら 燃え盡きてゆく
命の中に星が見えるよ
大丈夫 今夜何もかもが輝いて

聲を聽かせて 歌を奏でておくれ
運命に革命を 想像を超えてくほどに
罪や罰や傷や噓を抱いて それでも夢を見て
生きる日々を笑え 俺の心臟よ 今夜


9.浮世の波

作詞:岡峰光舟
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

見慣れたはずの太陽背に
見慣れぬ場所を步いてる
蔓延(はびこ)る感傷振り解くように
踏みつけてた

氣付けば時は過ぎ去って
今日も何處かでクダを卷く
錆び付く傷一つずつ
そこらに撒き散らして

響く歌はあの日のメロディ一
浮いて沈む光と影
流れ過ぎる世界に一つ小さな溜息

言葉を吞んで押し默る
日々を越えるにはそれもいい
溢れる人動かぬ影落とし紛れるように

永久に續く浮世の波を
甘く包む月夜の風
一人一人の闇にそっと小さな口笛

ああ 廣がる星空 寄せては返す真實
泡沫(うたかた)の夢は
波間に消えてゆくとしても

たとえ世界が僕を忘れ
心この身消えたとして
願う想いはいつかきっと屆くと信じた
そして僕ら全てを抱いて

續く浮世の波を越えて
步くよ


10.ゆりかご

作詞:山田將司
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

赤になる信號機 止まらない街の鼓動
サイレンが鳴いてる夜に
交差點 ビルの空 路地裡の憂鬱に
聲を掛けておやすみ

いつだって本當の自分だけ見ていたい
また一人笑ってしまうよ
それならば70年懸けて作る映畫に
出てみてもいいかもな

僕の全てを捧げた君に
一度だけれどあげた花束
うつむいて君は泣いてるの?
思い出すのはいつも君の顏 笑って

想い描いてる僕のスト一リ一が
夜のスクリ一ンに重なる
遠くで聞こえる風のファンファ一レが
いつかこの胸に響いて

青になる信號機 步き出す街の步道
サイレンが鳴いてる夜に
交差點 ビルの空 浪い夢の寢息に
聲を掛けておやすみ

そして また明日から始まる


11.初めての呼吸で(Album Mix Version)

作詞:Eijun Suganami
作曲:The Back Horn
編曲:The Back Horn

夢を抱いて暮らしを背負って
生まれ消えてゆく洗濯機の銀河の中

初めての呼吸で世界を理解した誰もが

疲れ果てて泣くだけ泣いて
「死んでやる」と飯を炊きながら
日々を越える

初めての呼吸で歌ったメロディ一を
聽かせてくれ
初めての呼吸で好きだと言えたなら
いいのに

初めての呼吸で命を名付けたら
綺麗だろう
初めての呼吸が未來を呼んでいる
何處かで

夜を越えて朝を越えて
夢を抱いて日々を越えて

夜を越えて朝を越えて
闇を抱いて日々を越えて